小松本 結
1993年三重県に生まれる。京都芸術大学大学院(旧京都造形芸術大学大学院)美術工芸領域油画(版画)専攻修了。
「垂らし込み」と呼ばれる油彩とアクリル絵の具の技法によって生み出す画中の層状の模様は、アメリカの自動車工場で偶然誕生した人工鉱石「デトロイトアゲート」がモチーフ。絵具の粘性による色層の幅の変化に加え、乾燥後に描き込みを加えることで小松本の個性を作品に昇華している。
視線を奪うようなスタイリッシュな作品から、感情の揺らぎを想起させるメランコリックな作品までモチーフを自在に描き分け、「今日」を生き抜く人々の静かながらも力強い意思を見る者に伝えている。
「FACE2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展」入選。近年の主なグループ展に「新京都 IMA KYOTO」(ギャルリ―ためなが京都、2025)、「桜満載 Merry Cherry Blossom」(ギャルリ―ためなが京都、2026)など。