ROSE

2011年4月1日 - 2011年4月24日
OSAKA

開催概要

このたびギャルリーためなが大阪では、バラの作品を集めた展覧会「ROSE」を4月1日(金)から4月24日(日)まで開催致します。
バラの花は18世紀半ばのフランスを風靡したロココ様式のシンボルであり、ヴェルサイユ宮殿の貴婦人とともにその華麗さを競ったといわれています。“ロココの女王”ルイ16世の王妃マリー・アントワネットは、バラ一輪を持った肖像画を描かせ、トリアノン宮殿の庭園にバラをコレクションし、さらにヴェルサイユ宮殿には、バラで装飾したバラづくしの寝室「バラの部屋」を造作するなど、愛と美の象徴であるバラをこよなく愛しました。また、ギリシャ神話でバラの花は、ヴィーナス(アフロディーテ)とともに生まれた地上で最も美しい創造物とされています。ルネッサンス初期の画家、ボッティッチェリの代表作『ヴィーナスの誕生』(1485年頃)にも描かれ、その華麗な美しさと芳香ゆえに、多くの画家たちの心をとらえ描かれ続けてきました。
本展では、近代絵画の巨匠作品をはじめ、世界で活躍中の現代作家が描いたバラの作品、40点を一堂に展観いたします。
ビュッフェ、ヴァン・ドンゲン、アイズピリ、カシニョール、フェルナンデス、トム・クリストファーなど、13作家のバラの競演をお楽しみ下さい。

アーティスト紹介

会場情報

1-4-1 SHIROMI, CHUO-KU HOTEL NEW OTANI OSAKA – ARCADE 1F

540-0001 OSAKA

JAPAN

11:00 – 20:00 会期中無休