1886年生まれ。東京美術学校西洋画科に学び、1913年に渡仏。モンパルナスではピカソやヴァン・ドンゲン、モディリアーニらエコール・ド・パリの画家たちと交流しながら独自のスタイルを追究。乳白色と称される艶やかな下地の上に面相筆と墨で細い輪郭線を引いた作品で一世を風靡し、1925年にはレジオン・ドヌール勲章を授与される。1933年に帰国し従軍画家として戦争画の制作を行う。戦後パリに戻り1955年にフランス国籍を取得、1959年にカトリックの洗礼を受けレオナールという洗礼名を与えられる。

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