菅原 健彦

2014年3月15日 - 2014年4月6日
OSAKA

開催概要

ギャルリーためなが大阪におきまして、菅原健彦の個展を3月15日(金)から4月6日(日)まで開催いたします。

菅原健彦(すがわら たけひこ)は1962年東京に生まれ、多摩美術大学にて日本画を専攻、在学中より既に異彩を放つ新人として画壇から高く評価をされてまいりました。1996年自然豊かな山梨で桜の古木と出会い、それを機に桜樹への傾倒が始まり現在の菅原芸術の扉が開かれていきます。千年を越えて生きる神代桜や淡墨桜の、殊に大地に根付く大樹そのものの生命力に魅了された菅原は、花びらを丹念に描くのではなく、自然界に潜む壮大な生命の躍動感を、極めて独創的な手法を用いて壮麗な表現に結晶させました。驚異的なまでの宇宙エネルギーを大樹が体現する一方で、花びらや雪など移ろう時のモチーフが加えられ、永遠と刹那、そして過去と未来の時間が画中に交錯し、生々流転する生命の姿(かたち)が荘厳かつ流麗に描き上げられています。

当画廊では、2012年パリ店において初個展を開催し大成功をおさめ、2013年にはベルギーのアートフェア(BRAFA)に出品、世界各国の方より高い評価をいただき、以来世界を舞台に活躍しております。2013年秋、東京店にて独占契約後初めての個展を開催し、国内においても日本画の新たな境地を開花させております。本展では、新に制作しました大作の5連作を含め、桜樹の主題を中心に代表作から新作まで、約30点を一堂に披露いたします。

アーティスト紹介

会場情報

1-4-1 SHIROMI, CHUO-KU HOTEL NEW OTANI OSAKA – ARCADE 1F

540-0001 OSAKA

JAPAN

10:00 – 19:00 会期中無休